アナコンダ対マングース



  なんとなく不調のLet's Noteの6 G HDと入れ替えようと、秋葉原で20 Gの2.5インチHDを購入したのでしたが、Let's Noteのばらし方がわからないんです。キーボードをはねあげてメモリ増設は簡単にできるのですが、ハ−ドディスクへのアクセスが難しい。
 Toshiba Portege 3110CTの方はネジ6本外せば、キーボードの手前のカバーが外れて簡単にアクセスできることがわかり、あまり必要性は感じないのですが、交換することにしました。まさに「HD交換したい病」です。交換自体は簡単で、小型軽量ということもあり、HDユニットはコネクタでくっついているだけでした。引っこ抜いて入れ替えたら簡単におさまりました。
 次は例によってTurboLinux7.0インストール→WinMeのインストールCDをコピー→…というふうに作業を進めていくのです。HDがでかい分フォーマットにえらく時間(約2時間)がかかり、TurboLinuxの「すべて」をインストールするのにさらに2時間。やっとTurboが立ち上がり、WinMeのCD内容の転送まで終わって、WinMeのインストールフロッピーで立ち上げると、インストールCDをコピーしたパーティションが「アロケーションテーブルが異常です」だそうで読めません。これには脱力を禁じ得ませんでした。
  ところでPortegeにKondara MNU/Linux 2.0をインストールしようとすると、途中インストールスクリプトanakondaにエラーが出て、どうしてもうまくいきません。ところが、TurboLinux7.0ですと、いきなりXがフルスクリーンで立ち上がり、サウンドドライバまで確認でき、まさにWindows感覚でインストールが進行するのです。いや、PCカードを認識して外付けCDドライブから入れられるのですからWindowsより上をいってますね。Turboのインストールスクリプトはmongooseという名前になっておりまして、まさにマングース一人勝ちということなのか!?
 今、DOSパーティションを切り直して、そこにTurboをインストールしています。ハードディスクの運転音の静かさは、さすがToshibaって感じですが、発熱量はかなり多いようで、不意に触れるとあまりの熱さにびっくりします。インスト−ルの時は常時書き込みしますからとりわけ熱いのかもしれませんが…来年の夏を越せるでしょうか。鬼が笑いそうですが…
  ってことで、ここからは12月8日午前1時のつっこみです。おかげさまで、WinMeでも、TurboLinux7.0でも電源投入後メニューから選択できる極上Portegeが完成しました。WinMeの方にはDVD-RAMから一気にドライバーのアップデートや必須のソフトの圧縮ファイルや、書きかけの書類の束などを放り込んだので、もう大体大丈夫ですね。広くなったので、OfficeXPもフルインストールしてみましたが、IME2002はフリーの業界用語辞書から語彙を増やすことをしらないごう慢さのため、時々「この、おバカ!!」と壁に叩き付けそうになるくらい、頭に来ます。変換確定したはずの一部分が、直後の未変換の部分に呼応して意図してもいない一語として再変換される「大きなお世話」機能など、迷惑を通り越して犯罪です。もっとシンプルでいいから、ちゃんと変換辞書の資産を生かせるinput methodの方が好きですね。
 

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  五味 [お世話になります。 Wordを使用していて、『変換確定したはずの一部分が、直後の未変換の部分に呼応して意図してもいな..]
 
  やぢを [五味さん、どうも。青玉を赤玉に換えるくらいしか思いつかないんですが、どうでしょう?ご参考になりますか?]
 

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