「太陽1999 No. 461特集古伊万里を愉しむ」から派生して

 大雨の一日、いろいろ調整して、来週後半の複雑に絡み合ったアポイントメントのコンフリクトを解消。
 これでやっと明日から夏季休暇(飛び石の1日目)に到達できるというのでほっとして、夏季休暇に読もうと思っていた本を自炊するのに合わせて、以前にamazon.co.jpで購入した100円の「太陽」をスキャンしているうちに、島根県立美術館開館記念展の紹介ページのマリアンヌ・ストークス《メリザンド》に目を奪われる。が、今年で開館20周年を迎える県立美術館が、その開館記念展に合わせておそらく清水の舞台から飛び降りるような決意でお借りになった作品であろうから、今から見に行ってまだ展示されていたりするはずはないが、松江に行ったら足立美術館だけではなくて、こちらにもぜひお邪魔したいものと思う。
 続けて、本の紹介のページで、巖谷國士《フランスの不思議な町》を発見する。紹介文を読んで見るに、「ある街の様々な通りを目的もなく歩きまわりながら、予想外のものに出会う体験ーそれが著者の旅の核をなすものである」とは、まさに人生とはセレンディピティに満ちた旅ということではあるまいか。と感激。さらに、コロナ・ブックスの紹介ページで《やきものを買いに行く》シリーズを発見。極東の骨董街のガイドブックを揃えておけば、いつでも何かのついでにやきものに出会う旅に出かけられると気づいた。
 ただし、最初クエリを「…街」としたためamazon.co.jpではヒットせず。意外に漢字のfuzzynessの許容度は少ないというべきか。日本の古本屋で探して購入。これも一期一会なり。

フランスの不思議な町

フランスの不思議な町

やきものを買いに行く 東日本篇 (コロナ・ブックス)

やきものを買いに行く 東日本篇 (コロナ・ブックス)

やきものを買いに行く 西日本篇 (コロナ・ブックス)

やきものを買いに行く 西日本篇 (コロナ・ブックス)

首都圏版 やきものを買いに行く (コロナ・ブックス)

首都圏版 やきものを買いに行く (コロナ・ブックス)

本ブログではamazon associate広告を利用しています。