Neewer 160球LEDライト

 雨の日の夜の野外彫刻撮影用に、いよいよNEEWER CN-160 LED ビデオライトを買った。独特の形状からどうしても96穴マイクロタイタープレートを想像して、同じサイズだろうと思い込んでいたが、実はその予想よりも二回りほど大きい。ある程度チルト方向に回転する三脚ネジ(小)つきのコネクタがついているので、一脚などでトップライトを作ることも可能である。単三電池6本をセットした重さは404 gで、予備のディフューザーとそのケース込みで464 gである。他のビデオカメラ用バッテリでも使えるような便利設計のために裏側の電池ホルダーのカバーには穴が開いているから、雨の日には全体をレインカバーで覆ってしまうのが安全だろう。

 今回の高さ50 cmほどの《木の精》像では70%くらいの発光量で使ったが、期待通りの結果を得ることができた。暗闇の中の彫刻作品を撮ろうとするとき、ストロボとは異なり、光の周り具合を確かめながらライティング調整ができ、オートフォーカスも作動するのが便利である。ただし、カメラを片手でホールドして撮影するのはブレのもとという旧来の問題点が端的に現れた悪い例になったのをここに貼り付けておく。

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