彫刻のあるシンボルロード散策

 北口の観光案内所で彫刻のあるシンボルロードをいただき、コインロッカーに荷物を預けて大手前通り東側をお城に向かって歩く。岡本銕二《暖流》、大桐國光《夏帽子の少女》、横道にそれて中村晋也《奏でる》、大手前通りに戻って本郷新《裸婦坐像》、佐藤忠良《ブーツの娘》、道を渡って西側を引き返しつつ舟越保武《花を持つ少女》、朝倉響子《ニコラ》、大桐國光《手を頭にのせたコスチューム》、茂木弘行《かげ》、山脇正邦《聞える》、笹戸千津子《若き立像'85》と鑑賞。
 《若き立像'85》に最も迫力を感じた。

 中村晋也《奏でる》は、福岡市天神警固公園の《春を奏でる》の姉妹編かと期待したが、モデルはまったく別人のようである。関西の野外彫刻姫路市保健センターにあることを知って訪ねて行ったのであるが、よくぞ見つけておいてくださったものだと舌を巻くような場所に設置されていて、見つけるのに苦労した。地元在住の著者松本英二氏ならではであろう。

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