夕方の不穏状態

 パジャマに着替えて、放送大学認知症と生きる」第2講を聴講しながらうつらうつら。Behavioral and psychiatric symptoms of dementiaを略してBPSDだと聴いたそばから思い出せず、これぞ認知症の主要症状の方ではないかと心配になる。BPSDの一つに「夕方の不穏状態」というのがあって、夕方になると入所者の方が家に帰ろうとそわそわし始めるのだそうである。日が暮れるとロードバイキングに出ようとそわそわするのは、これの前駆症状ではないだろうか。ただし、この訳の元になった英語表現を捜すに、たずねあたらず。
 その後、NHKスペシャルのアレルギー性疾患の症状をTregで制御するというのに続いて、山田くんの一駅歩こうとグレートアドベンチャーカナダユーコン700 kmを拝見するうちにすっかり日が暮れて《おとななTV》の時間となる。見たい番組がないときのためにハードディスク録画しておくというのは、時間を支配しているようでなかなかよろしいが、結果的にテレビに操られているのは間違いない。などと考察しながら走りに出る。

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