etranger di costaricaの4穴A4バインダーをダイアリーとして使う

 システム手帳が流行した時期というのがあった。バイブルサイズのfilofaxというのが定番で、皮革製の高級バインダーを持つステイタスはともかくとして、舶来品のリフィルを補充するとなると散財になりかねないのであった。このサイズと穴の間隔は特殊であるから、進んだユーザーは6穴パンチを買ってリフィルは自分でデザインしたものを両面コピーしたりしていた。
 今どき、手書き文字入力できるアプリのユーザーインプレッションに、「私はコレで紙のシステム手帳をやめました」という意見が出るようなご時世であるが、東急ハンズで偵察してみると、高級な皮革製のバインダーは依然として人気を博しているようである。また、そのリフィルサイズも、A系列でA6-A5-A4とあるようだ。A4リフィルは4穴なのであるが、この穴の開け方はダイアリーの独自フォーマットではなく、どこにでもある4穴パンチが使えるのである。もちろん内側の2穴を使えば、通常の2穴バインダーに綴じることも可能である。
 ということで、4穴パンチを購入すると、A4サイズの書類をじゃんじゃんシステム手帳リフィルに転換することができるというわけだ。2穴でもよいのではないかと言われれば、たしかにその通りである。4穴でなければできないことはど何もないのである。ただし、このシステムが上手くいったら、ひょっとするとA4サイズのfilofaxを購入して使う日が来るかもしれない、という予感で精神的に高揚するなら、それは仕事にも何らかの良い効果をもたらすに違いない。というくらいのことである。
 それで、草枕の徒然に捜した結果、EDCのA4 4穴バインダーCUOIOの20 mm径リングのものがよさそうということになった。

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