ハードディスクの大掃除

 USB 3.0と2.0のスピードの違いはたかだか10倍でしかない。しかし、160 GBのデータを移動させるとなると、20分ですむことに3時間を要するようになる。日没前からはじめたというのに、もう23時を過ぎてしまった。明日から帰省のため不在となる。つけっぱなしで年越しというわけにもいかず、始めてしまったら終わるまで付き合うしかない。USB 3.0外付けの殻を買いに行って、一旦ハードディスクを抜きだして、USB 3.0環境で作業したら、相当早く終わったのではあるまいか。
 それでUSBのロゴマークを見ているうちに、ふと「酒船石」を思い出した。見ようによっては、よく似ている。「しゅせんせき」であるとばかり思っていたが、「さかふねいし」と読むのだそうだ。たしか、高校生の頃、朝日新聞の連載小説に登場した記憶あり。なんと松本清張氏の火の回路であった。後に改題され《火の路》として出版されたとなむ。
 来年の抱負は、USB 3.1環境を整備して、ビッグデータの高速移動を可能ならしめるということだなぁ。

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