電動アシストフォールディングバイクNew Star 636は、中華電化豆御殿号か?

 Panasonicのカタログでリアキャリアを探しながら、たまたまActonTVでかかっていた快汗自転車ライフ伊勢志摩編を観ていると、ゲストの案内人の方がPanasonicの電動アシストクロスバイクJetterに乗って登場した。かねてから、次の買い替えでは電動アシストつき自転車と予言していて、その心づもりの時期よりも10年は早いが豆御殿号の電化バージョンを調べてみる。
 20インチフォールディングバイクでアシスト付きを探すと、リルトが該当機種になることがわかる。そのリルトのOEM元の製造かと推測されるフレーム形状の、New Star 636を発見。こちらはリアキャリア標準装備で、バッテリ容量もリルトの倍近く、価格は予備バッテリが1本買い足しできるくらい安い。豆御殿号よりもさらに6 kg近く重いが、キャリーカートに載れば輪行できないほどの重さでもないように感じる。バッテリ2本で脊振山頂にアタックできるパワーとスタミナがあれば、長征一式と豆御殿号とに分割されてしまった、走る楽しみと運ぶ楽しみの両方を一台に統合できるのではないかとの予感あり。防水性能はどうなのか知りたいところであるが、amazon.co.jpの評者によると、接点などを保護してあげると雨の日も走れるそうだ。
 ただし、本体・予備バッテリともに、機内持ち込みもお預けもできないそうであるので、飛んでいった先で走る楽しみは本機では無理のようだ。

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