寒い季節になると、ふとカピッツァさんの物理学問題集のことをふと思い出す。締め切りが近づいてきた売り上げ進捗報告書がうまく書けないことからの逃避に違いあるまいが、生物学的なセネセンスは研究組織にも見られるという「発見」はノーベルプライザーの面目躍如なのであろう。それにしても、その原典科学・人間・組織 (みすず科学ライブラリー 45)は、目下amazon.co.jpで価格高騰中である。
暮れようが明けようがよしなしごとで大騒ぎをしている、大食いでもおしゃべりでもないが繁殖能力を欠如したメタボ小人の共同体からCTUのような進化体へと変身するためのコーチング手法なんて、あるのだろうか。