夕方眠気覚ましのために書店と*マダ電機まで行ってみる。まず書店でAjax系の本を捜すに一冊もなし。次に、デジ造音楽編が入荷しているか、*マダ電機に入ってみるがこちらもないようであった。
帰りにデジカメ売場をうろうろしてみると、FinePix FZ5fd以外にもCyber-shot、Olympus、ExilimそしてCoolpixのラインアップに屈曲系があることがわかった。ということは、出してないのはPanasonic、Canon、RicohとKodakということであるから、実に半分のベンダは作っているということだ。
個人的には、電源を入れると格納されていたレンズがウィーンと展開されてくるのを見ると、どうも中指を上に立てられているような印象があって、レンズが出っぱってこない屈曲系はエレガントであると思うのである。また、レンズカバーが薄い金属シャッターで電源ON時自動的に開くタイプ(Minolta DiMAGE Xtがこれであった)は、ポケットの中で何かに当ってON-OFFした時に、ズボンのポケットの生地を噛んだりする危険があった。
レンズカバーが、フタになっていて電源スイッチを兼ねているDiMAGE X50タイプの設計が、筆者にとっては理想である。さらにメディアとしてSDカードが使えて筺体色が艶消し黒色のものを選ぼうとすると、実は該当するものがないことに気がつく。[屈曲光学系コンパクトデジカメ]