当地の市立図書館の蔵書検索でも見つからず。かくなるうえは、先の年末年始休暇に、年老いた両親のいずれかをホームタウンの市立図書館に拉致して蔵書を借りさせ、コンビニでコピーしまくろうかとまで思いつめたのであったが、幸か不幸か図書館は閉館していて、両親のいずれをも恐ろしい目に遭わせずにすんだわけではあった。
そんなことを忘れたような引きずっているような年始の今日、何となく出ている予感があって「日本の古書店」で検索してみると1件(某巨大掲示板風には)キターー!であった。これは年のはじめから縁起がよろしい。ただし、これは爾来数十回の失敗のトライアルを心理的にチャラにして、手放しで喜んでいるだけのことであって、「虫の知らせがあった」とか「ひょっとしてオレ様には霊感が…」などとは考えない方が無難というものである。数年来恋焦がれた本が、店頭で売れてしまっていないことを切にねがうものである。
追記:福岡県立図書館横断検索システムによれば…あるところにはあるのね。ということが判明。[本]