Smooth jazz

 昨日、iTunesのバージョンをあげたのをきっかけに、ネットラジオでsky.fmのスムーズジャズチャンネルにはまってしまった。
 smoothというのは、わが国で言うところの「イージーリスニング」をかの国の言葉に翻訳したものではないかと思われるが、感覚的にはぴったりという気がする。たださんが、「気に入った曲が次々と流れるあたりの局を見つけたらハマる」というようなことをおっしゃっていたと思うが、今まさにそういう感じに近い。
 ちょっとした空き時間にStation Ripperでりっぴんぐするわけであるが、戻ってみると曲のファイルが蓄積されているというのはなんとなく愉快である。その愉快の所以を考察してみるに、このハイテクは、狩猟民族であった祖先から受け継いだ感覚を刺激するのではないかと自己分析する。すなわち、川に沈めておいた仕掛けを頃合いを見計らってあげると魚がかかっているという快感に近い。その意味で、mp3ファイルがstreamの中を泳いでくるのは暗示的である。バンド幅の狭い無線LANなので、ソーメン流し程度のストリームなのかもしれないが…
 ちなみに、水から揚げた魚を一匹ずつ生簀に移すように、StationRipperのMy Music Libraryから一曲ずつPlayしてiTunesに登録すると同時に、第一印象で星五ツ満点の評価もしておく。[PodCasting]

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