夕日がわずかに残る頃、自転車で乗り付ける。校庭の真ん中に特設舞台がくみ上げられており、開会式に続いて地区ごとの出演メンバーが盆踊りなどを披露。屋台で焼きソバなど買って、下の子が通っている公民館のヒップホップダンスグループの出演を待つ。
通い始めて3ヶ月にしては…(CEO談)ということではあったのだけれど、一緒に出ていたメンバーを含めて動きにキレはないし、ノリも怪しいし、かなりガッカリ。
考えてみれば比較の対照は、元High Pressure FieldのTOKIさんやATSUKOさんが、床から10 cmくらい浮遊して繰り出していたすごいパフォーマンスなので、これはまあ酷というものではある。が、今頃になって、失ったものの大きさを実感して涙目になる。かなり以前に、新メンバー候補のオーディションの話題がリークされたりしたけれど、K-Abeさんの要求水準の高さは半端ではないであろう。田舎の盆踊りより10倍もハイプレッシャーなダンスをこなしながら、息も切らせずに歌わなければならないわけであるから、これはすさまじいトレーニングが続いているのではないかと思われる。
…とりあえず、下の子が本気でやるのであれば良い先生を探すところから始めなければなるまい。