昼すぎに屋内の情報インフラの配線の最終打合せに帰ってみれば、すでにコンクリート製の屋根も鉄骨柱もなし。ブロック塀の切断にダイアモンドカッターと削岩機がうなりをあげているところであった。日頃静穏な住宅地ゆえ、ご近隣の耳目を集めてしまうはやむを得ず。さらに、前倒しで始めた分、挨拶回りがまだのところもあるようで、裏のおうちのおじいちゃんからは「おたくでしたか」と言われてしまった。CEOが居間に『曽野綾子:「いい人」をやめると楽になる、祥伝社』を置いているのは、決してそういう努力を放棄して楽になる意味ではないと思うが、「申し訳ないけれど、今日一日限りの黄砂のようなものですので…。」と手みやげもってコメツキバッタ。ただし、手みやげは日本ブレイク工業社歌CDにはあらず。