中国にこうゆう諺あるね

 と、「恋から」エンディングの愛の説教部屋に時々登場する中国太郎さんにならって言うなら、「プロセッサスピードよりメモリ容量」であろうか。ポスター最終稿の出稿のためjpegレンダリングしたいのに、G4 Macの512 MB RAMではメモリ不足。PowerMac 7500/100(G4 445 MHz改) 1 GHz RAMならアプリケーションに800 MB割り当てできて、歩みはのろくとも気絶せずに作業が進行中アルよ。というわけで、データの処理に約1時間だんまりの後、書き出しに25分。「大きなグラフィクスはカンバスや描画者よりプロの印刷屋さん」の方が教訓としては正確なのかもしれないが…。
 基本的には白と黒のベタ塗りの領域が多いので圧縮のしがいがあるというべきか、最終産物のサイズが7 MB足らずであるのに脱力。これではまずいかもと、Adobe Illustrator形式やPhotoShop形式などでの書き出しを試すと、一見まともなファイルを吐くのに、それぞれのソフト(いずれもアプリケーションメモリは最適化ずみ)に読み込ませるとsyntax errorとかで読み込めず。パッチが出ているはずとオートアップデートをかけるとCanvas 8用のアップデートを捜してきて当てようとする(ため息。結局激闘6時間の末に残ったのは6.7 MBのjpegファイルなり。
 後日追記:Mac OS X用の写真屋さんは512 MB RAMのまま超安定に動作することを発見。Mac OS classic用エミュレーター上でのクラシックアプリのメモリ管理の問題であるのかもしれぬ。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。