田笠精玄氏との再会

 日付け変更線を越えた頃帰宅。いままで週末に3話ずつ見られて当然と思っていた「**の艦隊」シリーズが終了して、DVDを買うなら2話ごとに5000円くらいするという現実に直面してうろたえる。サーモンサラダをヤケ食いしながら、Amazon.co.jpから届いた801 Liveを開封して聴く。1976年の録音というからには、26年の歳月を経て聴く耳の方はだいぶくたびれてきているのに、その「サウンド」に古色なし。
 偶然ついていたTVに、ずいぶん顔なじみが出てくるものだと思っていたら、これは80年代のMax Headroom。当時シリーズすべてを借りて観た筆者にとっては、ストーリーはほとんど記憶のうちにあり。ただし、今の感覚からすれば当時の近未来ハイテクのビデオカムやコンピュータ端末の図体が、意外にもギョッとするデカさ。はからずもこの20年の技術の進歩が、80年代半ばのSciFiの小道具を古道具にしてしまっているとは、すごいことなり。[深夜番組]

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