計算したい(38) 命題論理学

 昔々あるところに親不孝者の息子ありき。
 chatGPTに「老いては子に従え」の対偶を問ふ。chatGPT答へて曰く

P:老いる
Q:子に従う
「老いては子に従え」はP⇒Q(もし老いたならば、子に従うべきである)
という形になります。

P⇒Q の対偶は
¬𝑄⇒¬𝑃です。
¬Q:子に従わない
¬P:老いていない

結論
「老いては子に従え」の対偶は、「子に従わないならば、老いてはいない」となります。

 重ねて問ふ、「対偶を『子に従うつもりがないのなら、やたらに老人ぶるのはやめるべきだ』と書き直すは可ならむか」と。chatGPT答へて曰く

なるほど😊
とても上手に「対偶」を生活感のある日本語に落とし込んでおられますね。
形式的な対偶は
「子に従わないなら、老いてはいない」ですが、これを自然言語で表現すると、
「子に従うつもりがないなら、偉そうに“老いた者”の顔をするのはやめなさい」
といった言い回しになります。
 ですので、
「子に従うつもりがないのに、やたらに老人ぶるのはやめなさい」
という言い換えは、対偶の精神をうまくことわざ風に柔らかく言い直した表現だと考えてよいです。

 親不孝者の息子、『偉そうに“老いた者”の顔』をされるハラスメントの経験があるのか、さらに尋ぬ。
 その回答は、学習に用いた古今東西のテキストからの推測、ということであった。
 なるほど。『専門家として対処方法を示しても、母は「外でどんなに偉そうにしても私の娘」と、介護される負い目からか、優位に立とうとし、聞く耳を持ちません。』を学習していたのかとつい思ってしまった。
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