スターフィールド撮影2025(21)第18・19・20・21・22夜

 連日猛暑日が続く。
 7月27日からは5晩連続でフクオカシティー北のベイエリアに第2の移動観測拠点を設け、シティー中心部が元凶の光害空域を南に避けて、おおぐま座M109Arp 26 = M101 、Arp 337 = M81, M82銀河を探検した。
 いずれもこの時期かなり地平線に近づいているため、モヤも含めて北西の方角のイトシマシティーの光害の影響を受けやすく、第1観測点よりも1/8~1/16に露光量を切り詰めなければならなかった。
 そんな中、Arp 26 = M101 については二晩がかりで30 s露光を110回繰り返し、それなりの階調を再現できた。
 M109については、第1観測点で、春から初夏にかけて、光害の影響を受けにくい高い位置にあるときに再度撮像を試みたい。
 また、Arp 337についてはなかなか星図とファインダー像とが合致せず、何晩もおろおろした。北極星からたどっていってやっとたどりつけたときにはうれしかった。ただし、高度が最も低くなる時期であるので、フクオカシティーの光害域からさらに北に離れた観測点で再度撮像したいと念願している。
 後日記(2025-08-04)>オンライン公開されている星図を推薦してくださるサイトを見つけた。
 スコープタウンさんのページでは、「オールドファンには懐かしいベクバル星図を彷彿とさせるレイアウト」というような刺さる説明に心を鷲掴みされる。
 Deep Sky Hunter Atlasフィールド版は、A3ポートレートの体裁の101枚セットの最新版ベクバル星図とも言えるもので、さらに Deep Sky Objectsの索引(35ページ)、~700 best DSOのサムネイルつきリスト(20ページ)を収載した付録が素晴らしい。これをご推薦の通りにコンビニでA3普通紙白黒プリントアウト(1枚10円)を利用すると、二千円弱である*1。少し厚手のマット紙を持ち込んでプリントアウトできたら最高だが、これは実現が難しい。また、収納スペースがA4ベースであるから、A3フォーマットのものを折りたたまずに保管するのになかなかうまい知恵が浮かばない。使用にあたっても、どのようにファイルして持ち運ぶか少し思案を必要とする。
 Beginners Star Atlas v.2.0+は、ファインディングチャートのついた52ページのガイドブックになっていて、コンビニプリントでうまくA4小冊子体に仕上げられれば使い勝手がよさそうに思われる。機能的に色が使われているので、1枚のコストが80円にはね上がるのが年金生活者にはつらいところである。
 PENTAX KPライブビューの導入で最も使いやすいものを選びたい。
scopetown.jp
okita-tenmon.com
 リング綴じの使いやすさやユポ紙またはラミネートによる夜露対策についてのヒントは、Noriakiさんのページの実践的なノウハウに大いにお助け頂いた。
 ずっとリュックに入れておいた「フィールド版星図」の綴じがほどけてところどころページが外れてきた。これを機にリング綴じしてはどうかと考えて、はたと、この本の見開きの星図がページのまん中でつながっていないのを不満に思っていたが、リング製本のための穴空けスペースをあらかじめ確保してあるということだとすれば、大変考え抜かれた割り付けであったことにはたと気がついて感心してしまった。
 というので、実際に補修するとこんな感じになり、仰向けで拡げてもページがバラバラ落ちてこない(CARL社13 mmリング使用):

*1:ちなみに筆者が40年くらい前に購入したべクバル星図には書店担当者の売価2,010円の鉛筆書きがある。

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