スターフィールド撮影2025(13) 1年がかりで50 mm標準レンズで全天を網羅することを発願したのに

 ここ3日ばかりは雨続きで、身銭を切ってライセンスを取得したPixInsight有料版で第11夜の撮影画像の解析に没頭した。
 3日3晩UM890 Proのファンがスピンアップしたままになるほど(とはもののたとえであるが)いろいろと解析を試してみて、全体の画像処理の流れが呑みこめてきつつある手応えがある。暑中見舞いに使えそうなM51、M8とM20の画像を仕上げてみた。
 筆者には、撮像した元ファイルのノイズだらけのプレビュー画像が頭にあるから、それらを十数枚重ね合わせたら、ここまで見えるようになるのか…という感激がある。しかし、家族には砂を巻いたような星屑の中のまち針の頭程度のにじみなど…ということで、特にお褒めのお言葉もない。
 ただし、まだまだ駆け出しなのでM20の美しい色の対比を出そうとすると、隣接するM8が大幅に露光量オーバーとなって白飛びしてしまう。うまいストレッチ処理でもう少しなんとかなるものだろうか、一段絞って露光量を切り詰めて再撮するとどうなるだろうか。これからのシーズンでいろいろと試してみたいことがある。
 新月の翌日の夜で、一晩中撮影可能なので大いに期待して、夕方CEOの誕生日を祝した後、supercweather.comを眺めていたが、雲が切れそうにないので通常コースでワークアウトして帰ってきたらすっかり快晴になっている。梅雨の晴れ間の貴重な夜なのに欠測してしまった。
 1万円もしない200 mmのレンズで深宇宙の銀河をそれなりに探検(撮像)できて、すっかり悦に入ってしまっている。その一方でM51もM20もあまりに小さく、星の周囲の色収差の滲みが目についてくる様になった。色収差がより厳密に補正されている(PENTAXの)✩マークつきの400 mmレンズが気になってしょうがない。

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