AMD adrenalin edition最新版をインストールしていると、途中で画面表示が消失してOSリストアを余儀なくされることが続いた。最新版が更新されて、今度はどうかと試してみたら、やはり同じことになってしまった。
立ち上がらないOSのリストアが必要であるが、「ディスクに保存されているシステムで初期化する」オプションでは、途中で不具合が出て再起動する無限ループを一晩中繰り返して埒が明かず。ここはアノ手で行くしかないと腹を決めて、歳のせいか忘れっぽくなったので、参照ページを手近にまとめて作業を始めた。
1 mediacreationtoolを使ってリカバリメディアを作る
www.microsoft.com
2.インストール直後OS設定中のネットワークが見つかりませんの回避
www.intel.co.jp
3.公式サイトのドライバーダウンロードのページ
www.minisforum.com
ここまではあらかじめUSBフラッシュディスクに入れておくと便利である。
準備したUSBフラッシュディスクを挿したままDELキー長押しで電源ONしてBIOS画面を出し、ブートディスクの順番をUSBフラッシュディスク優先に書き換えて再ブート。USBフラッシュディスクからのリストアが順調に進んでいく。
クリーンインストールが終わってシステムを見てみたら、Windows 11 Pro 24H2にアップグレードされていて驚いた。
つい誘惑に負けて公式サイトのドライバー詰め合わせの中に入っているAMD adrenalin editionの古いのをインストールしたら、またまた画面がブラック・アウトしてがっかりしてしまった。ところが、デュアルディスプレイのうちUSB端子のハブ経由でつないでいるディスプレイを外すと、HDMI出力の方にはちゃんと画面が出る。そのまま作業を進めてダメもとでUSB端子のハブ経由でつないでいるディスプレイをもどしたら、何ごともなかったように元通り表示され、再起動しても問題なしの状態が続いていた。
というので気が大きくなって、adrenalin edition最新版にアップデートしたとたん画面がブラックアウトして、もう一度振り出しに…
Logioptions+でFLOWキーボード・マウスを使えるようにし、Edgeに嫌がられながら、Google chromeインストール。ついで、Google 日本語入力をインストールしてMS-IMEをアンインストールすると帰ってきた感がある。
ゲームなどしないのにadrenalin editionを入れるのは、LM studioでLlama 3.1/3.2/Swallowを動かしたときにCPUやGPUがどのように動作するか観察するためであった。これまで試行錯誤してきたログがbitの藻屑になってしまい、さらにオンプレミス生成AIの限界も思い知らされた今、メモリ全部盛りながらSSDの容量はさほどでもないUM890 Proを今後どう使っていくか、考えどころにきている。