KYOIというのは西海岸でポップスを24/7流していた曲で、グアム島に中継局が作られて、最新ポップスが短波放送で中継されるというので、日本でBCL(broadcasting listening)ラジオが売れたのだった。筆者にとっては、貧乏学生であった1983年までの反動で、就職して手にした給料で、SonyのCDプレーヤー、Walkman D6、短波ラジオを次々と買って独身貴族を謳歌したのであった。
電離層と地表面での反射を繰り返して到達した電波は、電波の距離の違いなどから長い周期で音が大きくなったり小さくなったりして、これをフェーディングと呼ぶのであるが、80年代ポップス曲に限ってフェーディングを付加して再生してくれるアプリはないものであろうか。とは言っても、こういう極東の爺の感傷の琴線にしか響かないアプリは、ほとんど売れることはないのであろう。