IS12SHは、購入以来「2,300円のGPS兼3Dデジカメ」として自転車のハンドルに取り付けて週末ワークアウトのGPSトラッカーとして使用しているが、このたび日本のお天気レーダーをインストール。ネットワーク接続はGL01Pに依存するが、降雨域を表示できれば、進むか引き返すかの決断に役に立つこともあるのではないかということだ。
その他に、アウドドアで必須のマイアプリは、GPS status、My TracksとGoogle Earthがあれば、GPS測位データによる走行経路の記録と再生ができる。Google Mapsで作成した独自のマップを普通の地図にオーバーレイさせて表示するのは、Google Mapで十分なようである。iOS版ワンダーJAPANアプリのカウンターパートは探した限り見当たらなかった。
海沿いを走るなら、潮汐なびFREEを入れておくと、釣り好きでなくても興味深いであろう。
空の暗いところで星を見るのなら、Google Sky Mapは頼りになるが、老眼の筆者はケータイ端末の画面では小さすぎるので、pad系端末で表示させたいと願うものである。国際宇宙ステーションの通過を観望するなら、ISSデテクターが強い味方になる。
また、輪行するならハイパーダイヤも大いに役立つに違いない。
なお、出先で目の前のできごとに集中しなければならないから、音楽再生やSNSアプリは一切入れていない。バッテリの電荷の節約にもなっていると期待している。