冬の夜明けの燈台放送

 スリープタイマーをかけて2時30分まで快汗自転車ライフ伊豆半島一周の前編後編を観る。テレビの電源が切れたところで、愛好者三號をこれまた30分のスリープモードでつける。なぜか現在のウチのTVの横では、愛好者三號のほとんどの受信バンド帯のどこかの周波数でテレビの音声が聞こえるのである。テレビのボリュームを下げるとラジオの方も下がるので、最初は盗聴器ではないかと吃驚したが、たぶん混信なのであろう。
 USBで1669 kHzにあわせるが、ざーっというノイズのみ。燈台放送が聞こえないかと向きを変えたりしているうちに、ノイズに混じってアナウンスが流れているようにも思われたりするうちに入眠…。
 明け方に、「こちらは……、現在……ヘクトパスカル…」というような女性の合成音声の声に飛び起きた。ベッド代わりのソファから取り落とし、絨毯の上の愛好者三號から流れてくるその声は、燈台放送に間違いないようである。慌てて拾い上げようとして、ボタンを押して設定がずれてしまって肝心の灯台名を聴きそびれてしまったのだが、ひょっとするとあれは最も近い若宮灯台だったのだろうか。

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