歳のせいか、暗号文書作成にあたってどうも気分が乗らないのが、キーボードのタッチのせいであると勝手に決めつける。
現在最も気に入っているのは、DECのPW-500aについてきたキーボードで、タッチの柔らかさ、スイッチ臭くないわりにストロークが短いというあっさり系である。これとくらべるとDellのおまけキーボードはストロークが深すぎて思わず前のめりになりそうな気がする(←大げさ)。
デュアルディスプレイ対応のKVMスイッチも届いているのでそろそろ4台分のPC/Macのキーボード・マウス・ディスプレイを統合したいということもあって、極上タッチのUSBキーボードを捜しに*マダ電機に乗り込む。片っぱしからタッチを見ていくが、短いストロークでも強めのタッチのものが多く、指先に伝わるしんなりした打鍵感覚を見つけることあたわず。
あそこにはあるかも、という予感で久々に九州デジコムにお邪魔して、DECのキーボードの引き合いがよく来た時期があったとうかがう。やはり独特のタッチは一生ものであったのか。今ではもう入手困難であろう…。お店の棚に積んである新品3R standard 112 Japanese keyboard (PS/2) 800円を拝見。タッチの良さというのは製造コストとか売価とかとあまり関係ないところで決まっているようにも思える。というか、お金を出せば、よい作りのものが買えるのは当然としても、それが自分の指に合うのかどうかは別問題ということなのであろう。PS/2-USBアダプタを介してつないでみることにする。[キーボード]