売り上げを二倍にする方法

 最近、Lumix DMC-FZ10の出番がない。しかし、筆者は実はもう一台FZ-10か、すでに後継機種のでたFZ-20を買い足してデジタルステレオ写真を撮りたいと思って、機会をうかがっている。
 どうして世の中は、音声はステレオでも、画の方が一枚なのかというのは、筆者の素朴な疑問である。ビデオ信号を2系統同時に記録する技術に限界があるのであろうか。
 ともかく、デジカメを二つ機械的、電気的に連結し、マスター側のコントロール操作でスレーブの方も同期して調整できるようにすれば、今のテクノロジーの自然な延長線上でステレオ写真が実現できる。撮った画像が、別々のメモリーに記録されるのはやや不便であるから、どちらかのメモリーに連番で書き込みされれば便利であろう。このあたりの「連結モード」での動作がファームウェアで調整できて、データのやり取りのバスを追加しただけで、スタンドアロンでは普通のデジカメとして使えて、連結すると立体写真も撮れるというデジカメができるという着想を得た。ケータイのデジカメとも競合しないニッチであるし、売り上げは2倍になるであろうと予想する。
 問題は果たしてこれをどう鑑賞するかということで、アイオーが出していたPLAY3DPCがちょうど1ヶ月前に生産終了の由。だが、3D液晶搭載のノートPCが登場しているのであるから、途が閉ざされたわけではなさそうである。そういうハードウェアが行き渡った頃にはこの市場はかなり大きくなっているのではと予想する。が、いきなり3D ビデオにいってしまうであろうか。
 一眼レフタイプのカメラなら、Loreo 3D Lens in a Capという手もある。こちらは、例えばMJカメラさんでお取り扱いあり。[カメラ]

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