10日夜は午前様にならない程度に仕事を切り上げ帰宅

 あと2週間でクリスマスイブ、3週間で大晦日とは、月日のたつのは早いものである。遅めの夕食の後、食後のコーヒーを楽しみながら、Mapcameraさんからの荷物の荷解き。
  Sigma 24 mm f/1.8 DG EX Macro
 EOS D60につけて35 mm広角レンズ相当の画角となるシャープで明るいレンズ。その分サイズは28-200 mmズームとさほど変わらず、売却した24 mm f/2.8などと比べれば大柄である。しかし、超音波モーターのサイレントなオートフォーカスはさすがで、Y2K六本木での接近撮影では大いに使いたいレンズである。
  Ricoh Caplio RR30
 かの田中チョートク師は、この機種を用いてベトナムでの旅スナップを写真集としてお出しになっている(リコーのCaplio RR30のwebサイトでその一部を見ることができる)。作品作りにも充分使えるパワーを持ったデジカメ、あるいは目の前を通過するカブを写し止めることのできるデジカメといったアピールとして、これ以上はないインパクトがあった。
 *ドバシカメラ@博多のマインドコントロールミュージックのかかった店内で、展示品を試しに作動させた感じと、今自宅で使ってみる印象とはえらく違っていて、「ひょっとすると旧型の機種を間違って調達してしまったのではないか」とアセるほどなり。
 Lumix F7よりサイズは一回り、レンズの駆動モーターの作動音は二回り大きいという印象である。サイレントEOS D60と比較するのは酷というものであろうが、次皿撮のために購入した向きには致命的なくらいの作動音かもしれない。幸いにして筆者はそういう気遣い不要であるけれど、国際ミーティングの会場でジージー言わせて、お隣の方に要らぬ心配をかけるなら、それはマナー違反というべきにやあらん(ってやっぱりこれも*撮?)。
 まだまだ発展途上のデジカメであってみれば、ちょうど1年前に衝動買いしたFinePix S1proもすでになし。そういうすさまじい使い捨てのツケをいつどのようにして払うのかは知らず、とりあえず新車のシートのビニール袋をとらずに乗り回すのと同じ感覚で、キズの入らぬうちにモニタLCD表面に保護フィルムを張っておく。などとセコイ作業をしながら迎えた、44回目の記念日である。

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